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診療部 ― 整形外科

再生医療のPFC-FD™療法(自費診療)

「PFC-FD™療法」って?

PFC-FD™(血小板由来成分濃縮物 – 凍結乾燥)とは PRP(多血小板血漿)を活性化、無細胞化したものを、さらにフリーズドライ (FD) 化したものです。

血小板は血管が損傷したとき損傷した場所に集まって止血をする働きがあります。
その際、多量の成長因子を放出します。この成長因子には組織修復のプロセスを開始する働きがあります。血小板の放出する成長因子を使って、炎症を抑えたり、組織修復を早く促したり、治りにくい組織の修復を促したりする方法が PFC-FD™療法になります。(PFC-FD™には組織修復を促す働きはありますが、どのような組織を作るかについて指示する働きはありません。)

※効果は患者さまの病状などによって個人差があります。
 海外では、ヒアルロン酸の関節注射よりも効果が高いと報告されています。

安心

全国約 1000 以上もの病院が取り組んでいるため、信頼と実績があります。 誰もがご存知の著名な野球選手やゴルフ選手など、数多くのスポーツ選手が活用した、 ” PRP(多血小板血漿)療法” を応用した技術になります。

「PFC 療法外来」ご予約から治療までの流れ

  1. 1受診のご予約

    ☎︎ 06-6471-9025

    電話で「整形外科/ 関節センター」の診察日時を予約していただきます。

  2. 2診察保険診療

    これまでの治療過程を確認させていただき、診察の上PFC-FD™療法の適応か否かを提案いたします。MRI などの精査や、理学療法士による病状評価を行うことがあります。

    治療を希望される場合は「PFC 療法外来1回目(採血)」の日時を最短翌日以降で予約いたします。

  3. 3「PFC 療法外来」予約自由診療

    1. 1回目

      費用:20万円(税込み)

      治療用と感染症検査(HIV・HBV・HCV・梅毒・HTLV-1)の血液を約50ml 採取します。PFC-FD™の作成に約3週間かかります。

      ※感染症検査結果で治療不可となる場合は、感染症検査費用1万円(税込み)のみ患者負担となりますので、後日精算いたします。

      2回目の日時を3週間後以降で予約いたします。

    2. 2回目
      (3週間後)

      PFC-FD™を疾患部位に注射いたします。

  4. 4診察保険診療

    経過観察のための診察を行います。MRI などの精査や、理学療法士による病状評価を行うことがあります。

※当院では、水曜日の整形外科/ 関節センター外来で行っています。

お問い合わせ先

千船病院
整形外科・関節センター

kansetsu@aijinkai-group.com