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診療部 ー 小児科/新生児科

夜尿症外来

夜尿症外来について

当院では、小児泌尿器科との連携のもと、生活指導やアラーム療法、内服加療を行っています。
夜尿はアレルギー疾患に次ぐ患者数の慢性疾患で、5歳で20%、小学校低学年で10%、小学校高学年で5%の頻度と言われています。自然治癒時期は10-14歳であることが多く、無治療でも改善するとされますが、生活習慣をはじめとする治療介入をすることで無治療の場合より2年ほど早く夜尿を卒業できるといわれています。
おねしょについてのホームページ(おねしょナビやおねしょ卒業プロジェクトなど)を参考に3-6か月ほど生活習慣を改善しても夜尿回数が変わらず、小学校1-2年生で毎晩夜尿がある場合、3年生以上で1週間に数回夜尿がある場合、改善していた夜尿が再発する場合、6歳以下でも昼間におもらしがある場合は病院を受診してください。