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診療部 ー 産科

出産案内(入院・分娩方法・産後)

入院について

千船病院は分娩予約を行っております。
分娩予定日が決定しましたら、かかりつけの先生から千船病院に分娩予約申込書をFAXしてもらうよう依頼してください。分娩予約方法の詳細は下記リンク先をご参照ください。
※妊娠初期より当院で妊婦健診を希望される方、かかりつけ医で当院での妊婦健診を勧められた方、セミオープンを利用するが一度受診を希望される方は現在通院されている病院にて紹介状を作成していただき、当院へ受診をお願いしております。(分娩予約は外来受診時にさせていただきます。)

里帰り出産について

分娩方法について

■それぞれに違う、お産へのイメージに合わせて。

分娩中には常に十分な注意を払い、異常の早期発見と対応を行います。必要時には厳重なモニターや積極的な医療介入を行いますが、また分娩後早期に赤ちゃんと直接触れあう早期母児接触も積極的に取り入れています。その際にも赤ちゃんに異常が発生していないか、酸素モニターを赤ちゃんに装着し赤ちゃんの安全を確認することがガイドラインとして勧められています。当院では全例に酸素モニターをつけ、赤ちゃんの安全を確保しています。また出生後の新生児に対する対応が必要と考えられる場合には、小児科医師の立ち会いを行い、出生直後から処置を行います。

バースプランにそえるよう援助

陣痛室(子供不可)・分娩室は家族2人まで立ち会いできます。ビデオ撮影もかまいません。
※現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、禁止させていただいています。

■自然分娩

妊娠経過に異常がなければ自然分娩を行っています。また会陰切開も必要でなければ実施していません(当院での会陰切開率は約7%)。

■無痛分娩

関西ではめずらしく、麻酔科専門医による無痛分娩を行っております。お産にストレスを感じている妊婦さまや無痛分娩をご希望の方はご相談ください。

※ 2019年10月より、麻酔科医が24時間硬膜外麻酔による無痛分娩の管理を行います。ただし、麻酔科医が緊急手術対応をしている場合、急速に分娩が進行した場合、災害時は無痛分娩に対応できないこともございます。

■帝王切開

帝王切開術では、麻酔科管理による脊椎麻酔に加え、硬膜外麻酔を可能な限り併用し、術後の痛みの大部分をとりのぞきます。また可能な限り横切開をおこなうと同時に、真皮縫合を施行しています。術後のケロイドを予防し、創ができるだけ目立たないよう、コスメティックな配慮をさせていただいております。

概算見積

正常分娩50万円〜55万円

※無痛分娩の場合、初産婦15万円・経産婦13万円加算

入院期間とスケジュール

経腟分娩の場合、4日目に退院となります。

経腟分娩の方のスケジュール

帝王切開の場合、5日目に退院となります。

帝王切開の方のスケジュール

ご出産された日を0日目として計算しています。
お産後の状態によって、入院日数が延長することがあります。

産後について

経膣分娩はお産後4日目、帝王切開はお産後5日目退院となります。入院中に、退院してからの不安がないように育児のことをマスターしましょう。

母児同室について

赤ちゃんと一緒にすごしましょう。朝8時から10時30分までは一時的にお預かりして赤ちゃんのお風呂やお熱を測っています。もし夜間など、お母さんがしんどければお預かりすることも可能です。

育児指導(沐浴、授乳、おむつ交換など)

赤ちゃんの沐浴や抱き方、おむつの交換の仕方、お乳の上げ方・げっぷの仕方を一緒にしてみましょう。助産師が乳房のマッサージなどもしています。家に帰って自己でセルフケアできるようにマッサージの仕方を学んで帰りましょう。

1ヵ月健診について

1ヵ月健診では小児科で赤ちゃんの身長・体重を計測し発育を評価します。医師により子宮の戻りをみます。助産師により産後1ヵ月までの不安や乳房の状態をチェックします。

お産後の電話訪問

お産後に助産師から直接電話をさせていただき、退院後の生活や母乳について伺っています。退院後1~2週間で電話訪問を行っています(希望者のみ)

母乳育児相談

乳房トラブル、断乳、育児相談、児の体重チェックと乳房管理の方法説明などを行っています。困ったことがあれば、いつでも相談にきてください。

費用 2500円(非課税) ※夜間の電話相談可能

完全予約制 まずはお電話にてご相談ください。