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診療部 ー 産科

出産案内(出産費用について)

出産費用

出産育児一時金により50万円が支給されます。直接支払い制度により窓口でお支払いいただく金額は下記金額より50万円減額されます。
さらに、帝王切開術の場合「限度額適応認定証」を申請することにより、所得区分に応じて、最大約25%の減額適応が受けられます。
お支払い額は、各種処置・分娩時間帯・延泊・個室利用により変動いたします。

注意事項

※分娩でのご入院時に保証金として10万円(直接支払い制度をご利用されない場合は50万円)をお預かりさせていただきます。

「 直接支払い制度 」とは?

出産の際に、多額の現金をご用意していただかなくて済むように、平成21年10月から「出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度」が始まりました。当院での出産の際も、基本的にこの制度をご利用ください。

対象になる方は支給額は50万円です。

出産する方が加入されている医療保険に、当院が手続きを代行して出産育児一時金を請求し、入院費用に充てさせていただきます。病院は代行手数料はいただきません。(家族出産育児一時金、共済の出産費及び家族出産費を含みます) 出産費用が50万円を越えた場合は、退院時に不足額を当院会計窓口にてお支払いただきます。 帝王切開などの保険診療を行った場合は、3割の負担金をお支払いいただきますが、一時金をこの際のお支払に充てることもできます。 この制度を利用される方は、入院手続き時に同意書への署名をお願いいたします。もしこの制度を利用されない方は、お申し出ください。その場合は、出産費用の全額について退院時にお支払いただくことになります。

分娩費総費用 約50万円
  • ・標準5日間入院
院内助産院
分娩費総費用
約50万円
  • ・標準5日間入院
帝王切開
総費用
約50万円
  • ・標準6日間入院

※限度額適用認定証をご提示いただいた場合、所得区分に応じて保険適応分のお支払い金額が変わります。

■その他

時間外・休日分娩・処置あり + 1.7万円~4万円
入院日数が伸びた場合 + 4万円/1日
個室利用時 + 1.2万円/1日

・出産の状態によって金額が変わる場合があります。

・赤ちゃんがNICU及びGCUに入院になった場合は、金額が変わります。

「 産科医療補償制度 」とは?

分娩に関連して発症した重度脳性まひの赤ちゃんとその家族に経済的補償を速やかに提供することに加えて、重度脳性まひ発症の原因分析を行い、同じような事例の再発防止に役立つ情報を提供するなどにより、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図ります。詳しくは公益財団法人日本医療機能評価機構のホームページをご覧ください。

当院の分娩費用には産科医療補償制度加入料12,000円が含まれています。

外部リンク
公益財団法人日本医療機能評価機構