産科セミオープン・オープンシステム
「産科セミオープン・オープンシステム」とは…
かかりつけ医の先生専用のシステムです。
患者さんはかかりつけ医の先生を通してご利用ください。
通常の妊婦健康診査は、近くの診療所等で受けていただき、分娩は設備・スタッフの整った病院で行うシステムです。 妊娠中や分娩中の緊急事態に迅速で適切な対応を受けることができるというメリットがあります。
■検査予約・その他問合せ
地域医療科 |
(平日)8:30~18:30 (土曜)8:30~17:00 |
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■セミオープンシステム
大きな合併症のない単胎妊娠の方で、妊婦健康診査は妊娠28週~32週頃まで診療所等で受診し、 (夜間・休日の救急対応は千船病院で行う)、分娩は当院で行います。
2024年5月より、分娩予約方法が変更となりました。詳細は下記をご覧下さい。
産科セミオープンシステム・里帰り分娩のご利用の流れ
●この分娩予約方法はセミオープン、里帰り分娩の方のみを対象としたものです。
妊娠初期などに直接外来紹介いただける方は、この分娩予約方法は不要です(初診時に分娩予約)。
●セミオープンは、ローリスク・単胎妊娠の方を対象とした妊婦健診システムです。
●多胎妊娠、合併症妊娠などハイリスク妊娠の方は、妊娠早期にご紹介ください。
●里帰り分娩でハイリスク妊娠の方は、妊娠30週までにご紹介ください。
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①
下記リンク先から、分娩予約状況をご確認ください。
予定日月が〇もしくは△であれば、分娩予約可能です。
※病状により対応できない場合もあります。
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②
「分娩予約申込書」を地域医療科(06-6474-0161)へFAX送信してください。
下記よりダウンロードできます。
※相談が必要な母体合併症・無痛分娩要相談の場合は、妊娠早期に一度ご紹介ください。 - ③ 2週間以内に「分娩予約受付票」と「分娩予約票」をFAXいたします。病状により対応できない場合や分娩予約が定員に達している場合は、「分娩予約不可連絡票」「分娩予約締め切り連絡票」のいずれかをFAXいたします。
- ④ 患者さまに「分娩予約票」をお渡しください。
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⑤
以後の妊婦健診は貴院にてお願い致します。
※時間外診療は、原則当院で対応させていただきます。 -
⑥
通常分娩は妊娠34週頃、無痛分娩ご希望の場合は32週頃、帝王切開予定の場合は30週頃、院内助産ご希望の場合は24~34週頃に受診いただくようにお願い致します。
※当院宛の紹介状作成をお願いします。
※受診の予約は、1ヶ月前より可能です(患者さまより予約できます)。
不明な点は、地域医療科直通(06-6473-9765)にご連絡ください。
分娩予約申込書 ダウンロード 記入例 当院で無痛分娩不可・ご相談いただきたい症例に関するご案内どちらのシステムを採用しているかは、かかりつけの診療所等によって異なります。
かかりつけの医師と相談して決めて下さい。
■オープンシステム
妊婦健康診査は、診療所等で受診し、分娩の際は当院に入院し、診療所等の医師(産科オープンシステム登録医師)が来院して分娩を行います。
産科オープンシステムのご利用の流れ
患者さま
[妊娠初期〜妊娠20週頃まで]
診療所、または助産所において妊婦健康検査を受ける。
登録医/登録助産師
[ 妊娠20週頃 ]
千船病院 地域医療科へ紹介状、妊娠初期検査結果、「産科オープンシステム 患者登録連絡票」をFAX/郵送する。
千船病院産婦人科の診察予約を取る。
患者さま
[ 妊娠20週頃 ]
千船病院産婦人科を受診する。
[ 妊娠20週 ~ 35週頃 ]
診療所、または助産所において妊娠健康検査を受ける。
登録医/登録助産師
[ 妊娠35週 ~ 36週頃 ]
千船病院 地域医療科へ紹介状、妊娠後期検査結果、「産科オープンシステム 分娩連絡票」をFAX/郵送する。
千船病院産婦人科の診察予約を取る。
患者さま
[ 妊娠35週 ~ 36週頃 ]
千船病院 産婦人科を受診する。
患者さま
[ 妊娠36週 ~ 40週 ]
診療所、または助産所において妊婦健康検査を受ける。
陣痛発来
異常時や陣痛発来時は患者さまが直接千船病院へTELする。患者さまが来院し、入院する。
登録医/登録助産師が分娩介助を希望の場合は来院ください。
分娩後
紹介元の診療所、助産所にて受診する。希望があれば、千船病院産婦人科/小児科で健診を受ける。
オープンシステムのご利用方法
産科オープンシステムを利用ご希望の医療機関は、紹介状、妊娠初期検査結果、「産科オープンシステム患者登録連絡票」をFAXで送信してください。
本院での分娩をご希望の患者さんがおられましたら、「産科オープンシステム予約申込書」をFAXで送信してください。